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ポカリスエットは何歳から飲める?1歳や2歳児に与えるのは早い?

ポカリスエットは何歳から飲める?1歳や2歳児に与えるのは早い? life
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夏の水分補給やスポーツ中の疲労回復にもってこいのポカリスエット、栄養補給だけでなく糖質も含まれている為美味しく飲める点でも幅広い世代に人気の商品です。

しかしながらポカリスエットのようなスポーツドリンクの成分は1歳や2歳といった小さい子供が飲んでも大丈夫なのでしょうか?

何歳から飲めるか気になっている方も多くいるはずです。

そこで今回はポカリスエットの成分や役割、何歳から飲んでよいのかなどについて

ご紹介します。

ポカリの大人用と子供用の違いは?大人用を薄めるのはダメ?良い?

ポカリスエットといえば熱中症対策や風邪をひいた時の水分補給などに使われている方も多いかと思いますが、実は年齢によっては小さい子供に与えていけない場合があります。

ポカリスエットなどのスポーツドリンクは大人の体液に近い成分や濃度で作られている為、体温調整が難しい子供が飲んだ場合体に負担をかけてしまう可能性があるのです。

薄めれは飲んでも大丈夫?と思われるかもしれませんがポカリスエットの公式サイトによると、「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収が損なわれる」と示されています。

イオン(電解質とも言う)は細胞の浸透圧を調節したり神経細胞や筋肉細胞の働きを促すなどなくてはならない物質なのです。

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子供がポカリスエットを飲むメリットとデメリットは?

外で遊ぶ子供はたくさん汗をかきます。

大量の汗をかくという事は水分と一緒にナトリウムなどのイオンも失っている状態で、そこから脱水症状などを引き起こして頭痛やめまいといった体調変化が出てきます。

水でもいいのでは?と思われるかもしれませんが、

早急な回復にはイオンバランスの取れているポカリスエットの方が効果を表します。

ただ、子供の年齢により飲まない方がよいとされる場合があります。

公式サイトでは「ポカリスエットは離乳食が完了したお子様(月齢3ヶ月頃)から飲める」と記されています。

先ほどもご説明した通り、大人と赤ちゃんでは体の浸透圧に違いがありますので、それに合わせたものを吸収しないと体に負担がかかります。

乳幼児用に「ビーンスターク」という商品が発売されていますが、こちらは赤ちゃんの体にあった浸透圧で作られているので安心して使える飲み物になっています。

ポカリスエットの糖質やカロリーや成分は?

水分補給の為といって大量に飲んでしまいがちなポカリスエットですがカロリーや成分はどうなっているのでしょうか?

成分表を見ると砂糖、果糖ぶどう糖、食塩、塩化カルシウム、アミノ酸、塩化マグネシウムなどの栄養成分が含まれています。

カロリーは100mlで25kcalとなっていて一般的なジュース(100ml中40kcal前後)よりは低めです。

しかし、ペットボトル1本を飲んだ場合、125kcalとご飯1杯分の約半量に値するカロリーがあります。

カロリーの多くを占めているのが糖分ですが、体内に入るとブドウ糖に変化し、水分の吸収を促進する効果をもたらします。

またエネルギー補給は運動する時などの体力維持にも、かかせない事ですのでカロリーを気にされてしまう方もいますが必要不可欠なものとなります。

子供がポカリスエットを1日に飲む適量は?

子供がポカリスエットを1日に飲んで良い量に特に制限はありません。ただし飲み過ぎると糖分の摂り過ぎになってしまいます。

疲労回復には糖分も必要ですがポカリスエット500mlには約30gの糖質が含まれており、スティックシュガー(通常3約g程)で換算するとなんと10本分にもなります。

喉が乾いているからと言ってガブガブと飲んではいけない量ですね。糖分の摂り過ぎは肥満の原因にもつながります。

また水分補給として寝る前に子供に飲ませる方もいらっしゃいますが特に乳児の場合虫歯に注意です。

ジュースよりもスポーツドリンクという認識でついつい与えてしまいがちですが飲んだ場合にも歯みがきをするなどの予防を忘れずにしましょう。

子供に与える際はお水やお茶などと上手く組み合わせてポカリスエットなどのスポーツドリンクを活用するのが良いですね。

子供の熱対策などの水分補給のおすすめは?

夏が近づいてくると気にしなければならないのが熱中症です。

熱中症とは体が脱水症状に陥り頭痛、吐き気、けいれんなどを引き起こす状態をいいます。

頻繁に水分補給が必要となりますが、毎回ポカリスエットに頼ってしまうと糖分の面でも心配ですね。

子供がたくさん汗をかいた時に最適な飲み物をご紹介します。

麦茶

・ナトリウムやカリウムなどのミネラル成分が入っているので発汗によって失われた ミネラルを素早く吸収できる
・利尿作用のある緑茶などと違いノンカフェインの為、水分を失いにくい。
・喉を潤すだけでなく血液サラサラ効果もあり

煮だし用、水だし用など家庭で作りやすく毎日の食事にも合わせられ、なおかつ

経済的な麦茶はお子さんが多いご家族にはもってこいですね。

経口補水液

・塩分などの電解質を十分に含み、水分を失っている発汗時の水分補給に最適
・スポーツドリンクに比べて糖分が少ない
・お酒を飲んだ後の脱水症状にも役立つ
  • 塩分などの電解質を十分に含み、水分を失っている発汗時の水分補給に最適
  • スポーツドリンクに比べて糖分が少ない

ドリンクの他にゼリータイプもあり、高齢の方や小さいお子さんにも飲みやすいものになっています。

味についても塩味のあるものから、アップル味など発売元によってさまざまです。

こちらに関しては乳幼児や小さな子供が飲むのに医師の確認が必要となっていますが、心配な方は乳児用経口補水液もでているので試してみてはいかがでしょうか。

ポカリスエットは何歳から飲める?1歳や2歳児に与えるのは早い?のまとめ

今回は小さな子供がポカリスエットを飲んでも大丈夫なのか、最適な水分補給ができるのかについてご紹介しました。

  • ポカリスエットは離乳食が終了した頃から飲む事が可能
  • 分の違いがある為大人用を薄めても意味がない。
  • 糖分が含まれているので飲み過ぎには注意

猛暑の時期がやってくると毎日35℃以上の天気が続きます。

1歳や2歳といった小さなお子さんにとっては外で遊ぶのも大変な季節ですね。

健康で快適な夏を過ごす為にも、体調に適した水分補給方法を探しましょう。

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