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ポカリが甘く感じない時の理由は?苦いと感じるのはどんなとき?

ポカリが甘く感じない時の理由は?苦いと感じるのはどんなとき? life
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運動して汗をかいたり、体調不良の際によく活用されるポカリですが飲んでみて甘く

感じる時と甘く感じない時がある事に気づきませんか?一般的には甘く感じる飲み物の

イメージですが、体の状態によって甘く感じない場合があるのです。

今回はポカリを甘く感じる時と甘く感じない時の違い、甘く感じないのは何か体に異変が

起こっている状態なのかについて調べていきます。

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ポカリがいつもより甘く感じない時の理由は?

ポカリがいつもより甘く感じない時の理由は?

甘く感じないのは体内の塩分(ナトリウム)などが足りている正常な状態の可能性

ポカリを飲んでいつもより甘くない時は体内のミネラルが十分に足りていて補給する必要のない健康な状態の可能性。甘くないどころかしょっぱささえ感じる事もあります。

一般的に甘くない=美味しくないとの理由で味覚に不安を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、正常な状態だからこそ甘く感じないということもあります。

また、体が疲れている時や水分が不足しているとき、体は自然と栄養分や水分を求めます。

この状況でポカリを飲むと、その甘さが体にとって必要なエネルギー源である糖分として認識され、より強く感じることがあります。

一方、体調が良好であれば、ポカリの甘さはいつもより少なく感じられるかもしれません。

また、口内環境も甘さを感じる度合いに影響を及ぼします。

食事をした直後にポカリを飲むと、先程摂取した食品の味がまだ舌に残っているため、ポカリの甘さが薄く感じることがあります。

この現象は、味覚の「適応」という特性によるもので、この状況ではポカリの甘さは一時的に感じにくくなることがあります。

これはポカリに限らず他のスポーツドリンクや経口補水液でも同じ事が言えます。

だだし、ポカリ500ml中には31g(大さじ2杯分)の糖分が含まれている為甘く感じないからといって飲み過ぎてしまうと虫歯の原因となったり、糖尿病など生活習慣病の危険性が出てきてしまうのであくまでも飲み過ぎには十分注意しましょう。

ポカリがいつもより甘く感じる時の理由は?

ポカリがいつもより甘く感じる時の理由は?

塩分、ミネラル不足でポカリが甘く感じる可能性

ポカリにはそもそも500ml中に31gの糖分が入っている為、甘いと感じるのは通常の事ではありますが、いつもより甘かったり美味しく感じるのは塩分、ミネラルなどが不足している可能性が大いにあります。

運動で汗をかいて水分が不足しているという事は体内の塩分が少なくなっている状態を意味します。

私達の体は塩分を必要とする際、本来酸味のあるクエン酸を甘いと感じる特性があり、その症状に陥ってしまっている時にポカリを甘いと感じてしまうのです。

運動の他にも日々の疲労や熱中症、脱水症状などによってもこの症状は現れます。

これからの暑い時期、ポカリを口にする機会も多くなるかと思いますが小さな子供が必要以上にポカリを欲しがっている時は要注意かもしれません。

ポカリがいつもより苦く感じる時の理由は?

ポカリがいつもより苦く感じる時の理由は?

ポカリが苦く感じるのは体調ではなくマグネシウムのせいの可能性

食品の成分表でもよく目にするマグネシウムですが、歯や骨格の形成を助けたりエネルギー生産や血圧の調整を行うなど体にとってなくてはならない重要な物質です。

ポカリにも0.6mg含まれているマグネシウムですが、実はこのマグネシウムには苦味があるのです。

身近な所だとお豆腐を作るときに使用するにがりの成分は塩化マグネシウムでできており、なめると苦味があります。

また日常的に使用している塩にもマグネシウムは含まれていて、あえて苦味を味わいとして残している商品もあります。

その他にポカリをはじめとするスポーツドリンクにはレモンやグレープフルーツといった柑橘系の味が多いことから苦味を連想させてしまうといった理由も挙げられます。

このようにポカリが苦いと感じるのは体調不良ではない可能性があります。

ポカリが味がしない時の理由は?

ポカリが味がしない時の理由は?

脱水症状や熱中症の危険性がある可能性

普段ポカリを飲んだ際「甘く感じる」や「少ししょっぱい」という感覚が一番多いかと思いますが、脱水症状など体調に異変が起きた場合これらの味が感じられないという事例があります。

その原因は調子の悪くなってしまった体がいつもよりも濃い塩分や濃いミネラルを必要としている為です。

日常的に何気なく感じる事ができている味も体に異常がある時は、それに気づく事ができず、味がないと感じさせてしまうのです。

このように風邪などで発熱した時にポカリの味がしないという意見も出ていますね。

風邪をひいている時は炎症による鼻づまりなどで鼻の調子も良くなく、臭覚にも異常をきたしている状態です。そこも味を分かりにくくさせている理由となってしまっています。

ポカリの味が濃く感じる時の理由は?

塩分(ナトリウム)などの成分が足りている可能性

先程とは逆に味が濃く感じるのはナトリウムやその他のイオンを体が必要としていない状態です。

味が濃いから薄めて飲んでも良いのか?というご意見も出てきそうですが公式サイトによると「薄める事により水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収が損なわれてしまう」と記されています。

疲労回復に必要な成分が必要な割合で入っている為、薄めてしまっては意味がないのですね。

濃くて飲みにくいと感じた場合は経口補水液など別の商品で試してみるか、健康な状態ですので水や麦茶などで水分を補う方法もありますね。

ポカリが甘く感じない時・苦いと感じるときの理由のまとめ

今回、ポカリの味が甘く感じない、いつもより甘く感じる、または苦く感じるという味の変化は何故?という疑問について調べました。

  • 塩分やミネラルなどが十分に足りている健康状態であれば甘くない可能性。
  • 逆に必要成分が不足していると甘いと感じてしまうので要注意の可能性。
  • 苦味はポカリの成分であるマグネシウムによるもので支障はなしの可能性。

誰もが知るスポーツドリンクとしてメジャーなポカリですが、その都度コンディションによって味覚に変化が起こる事が分かりました。

これは気温の高い真夏がやってくるにあたり、必要とされる熱中症対策にも適切な情報となります。

上手にポカリを普段の生活に取り入れて活用していきたいですね。

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